夏バテ

梅雨が過ぎ、夏本番となると、今度は夏バテに悩まされます。夏バテの症状は全身に影響します。それは自律神経と関係があるからです。外の気温は35度で部屋の中が28度でも7度の温度差があります。この温度差によっても、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

  自律神経は自分でコントロールできない神経ですが、筋肉や脳などと深いかかわりがあり、乱れると全身に影響がでるのです。例えば、温度差によってストレスを感じると自律神経の交感神経が働き、筋肉を硬くします。筋肉が硬くなると血流が悪くなり、栄養や酸素は行き届かず、老廃物は排出されにくくなります。体の自己回復力も下がり、疲れがとれず、不調となります。この暑さで冷房を使わないわけにはいきません。冷やし過ぎず、足や首筋、背中の筋肉を冷やさないように直接風が当たらないようにするか、保温できる工夫をしてください。暑くても、週に3日以上は湯船につかって欲しいですね。

 東洋医学では夏バテは腎虚の状態です。腎は生命力と関係する“精”を蓄えています。腎が弱るとやる気が出ません。また、腎には陰陽があり、身体の陰陽の根本となるもので、腎陰が不足すると熱気やめまいがおき、腎陽が不足すると疲労感やむくみがおこる。身体の陰陽のバランスが保てるように腎を養ってあげる必要があります。これを補腎と言います。補腎するには食べ物からの気が必要です。夏バテ予防のためにバランスの良い食事と水分補給を心がけてください。

☆夏バテの症状☆
〇全身の疲労感 〇体がだるい 〇無気力になる 〇イライラする 〇熱っぽい 〇立ちくらみ、めまい、ふらつき 〇むくみ 〇食欲不振 下痢、便秘
☆夏バテに効く食べ物☆
ウナギ カツオ 豚肉