熊本・大分での地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、まだ地震が続く中、被災されている方々には心よりお見舞い申し上げます。 日本は地震大国であり、いつどこで大地震に見舞われるか分かりません。防災意識は常にもっておく必要があります。かと言っていつもヒヤヒヤして怯えていたのでは病気になってしまいます。
このように、
自分の感情が病気の原因になることを内因(ないいん)と言い、内因は7つあるので七情とも言います。七情が臓腑に影響を及ぼし、変調をきたすのです。
七情とは怒・喜・思・悲・憂・恐・驚の7つです。ほどほどであれば問題はないのですが、強く動いた時はそれぞれ関係の深い臓腑があるので、要注意です。
いつもヒヤヒヤして怯えている状態は恐怖です。腎に変調をきたす可能性があります。腎は水分代謝の調節をしているので、恐怖体験をしたときに失禁することがありますね。吸気を腎まで下してきて納めているため、納められなくなると呼吸困難を起こします。また、精(気の類・活力源)を貯めているのも腎です。老化が早まり、髪や爪、耳にも影響がでます。
その他、怒り過ぎると肝を傷つけるので頭に気が上って脳卒中に。切れたように喜ぶと精神が崩壊します。思い悩みすぎると消化不良になり、不眠も引き起こします。悲しみが強いと息ができなくなります。五臓もまたそれぞれに関連性があるために、全身に影響が出てもおかしくはありません。
今も避難されている方、今までに被災経験のある方、直接関係なくてもテレビの映像を見るだけで心が苦しくなる方、誰もが心身に変調をきたしやすい状況にあります。こんな時こそ優しい心で生活するよう心掛けたいですね。
五臓と七情の関係
怒・・・・・ 肝
喜・・・・・ 心
思・・・・・ 脾
悲・憂・・ 肺
恐・驚・・ 腎

