高血圧にご注意を!

今年の2月は寒かったですね。立春過ぎてからの姫路の気温を調べてみると最高気温で平均5~6度、最低気温では-1度の日がありました。風邪予防、インフルエンザ予防のためにうがい、手洗いを心がけていても、り患してしまった人もたくさんいると思います。寒さで免疫力も下がっています。もうしばらく体を温めるようにしてください。

  奈良、東大寺の二月堂のお水取り(修二会)が終わって春が来る、暑さ寒さも彼岸までと言われる通り、3月になると暖かい日が目立ってきます。待ち望んだ春です。心もワクワクしますが、血圧上昇でドキドキってこともありそうです。気温が低いと血圧は上がります。寒いときは体温を保つために血管を収縮させます。3月になると暖かくなって高血圧の心配は減少しそうですが、実際には2月より3月の方か脳梗塞、心筋梗塞の発症数は増えるそうです。寒暖差が影響していると思われますね。

 血圧とは血管内圧力です。心臓から流れた血液が血管を押す力です。血圧は心拍出量、全身の血液量、抹消血管の抵抗、血液の粘度が増加すると上がります。腎臓病や内分泌系、血管の病気などはっきり原因が分かっている高血圧はまずは病気施術が必要ですが、原因不明の高血圧症は90%を占めています。これが厄介ですね。要因としては遺伝、塩分過多、食生活の乱れ、ストレス、過労、睡眠不足、加齢、運動不足、肥満、アルコール過多、喫煙などがあります。生活を見直すしかありません。分かっちゃいるけど・・・って首をすくめてしまいます。

 暖かくなると首をすくめていたようにちっちゃくなっていた気は外に向かいます。気には温煦作用(温める)や推動作用(血や津液を動かす)があります。まだまだ、寒い日もありますが、自然のままに暖かい日には自分のできることをやってみるのも病気予防になるのではないかと思います。決して気分がいいからと、無理はしないでくださいね。