夏至と太陽パワー

ゴールデンウィークが終わり、季節はいつの間にか夏になっています。今年の夏至は6月22日です。北半球では1年で一番昼間が長い日です。イギリスの世界遺産、ストーンヘンジでは夏至祭が開催されます。夏至の日、祭壇石の直線上から日が昇ります。紀元前2500年ごろの神殿跡と考えられるこの遺跡ですが、そんな昔から太陽は大切な存在だったと分かります。古代エジプトでも太陽神を敬っていました。全ての生物に息吹を与える太陽パワーを一番長くいただけるのが6月と言えそうですね。

しかし、近頃の太陽パワーは強すぎるようにも思います。日光を浴びるには紫外線対策や熱中症対策が必須になってきています。日光を浴びなくても室内でも熱中症になります。人も自然の一部です。その強くなった太陽パワーともうまく付き合わなければなりません。自然を壊すことなく、太陽とともに暮らしましょう。

話は変わりますが、太極図は陰陽の姿を現しています。黒が陰、白が陽です。太極図で白が最大になった時、真ん中に黒が生まれています。そこから黒が段々と大きくなります。季節でいうと陽が極まった夏至の日には陰が生まれているのです。太陽パワーが強力になったとしても、いつまでも暑さが続くわけではありません。また、早いうちから暑さに体を慣らしておくことも、熱中症予防になります。実際に気温が最高になるのは7月20日ごろですから、6月から太陽パワーをいただいて、暑さに慣れさせるのもいいでしょう。日光に浴びる時は紫外線の対策は忘れないでください。きっと今夏も暑いことには変わりないでしょうから、自分の身は自分で守りましょう。無理は禁物です。元気な夏を過ごしてください。