佐賀県及び九州北部地方で大雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
今夏も35度以上の猛暑日が今年も続きました。毎年熱中症による死者が絶えなくなりました。2019年の熱中症による救急搬送人数を調べてみると7月29日から8月11日までの2週間の合計で3万1098人(消防庁速報値)となっていました。死者も80人おられました。工夫して暑さ対策をしていても体調によって負けてしまうことがあります。しんどいなと感じたら、涼しくしてゆっくり休んでください。水分、食事もしっかり摂るように心がけましょう。
夏の終わり、秋風が吹き始めると空には「いわし雲」「うろこ雲」が見られます。ひとまずは猛暑の心配はありません。熱中症を引き起こす暑邪の勢いも弱まります。これでほっとしたいところですが、体は正直です。暑邪に抵抗したために、体を守る正気が減弱し、バテバテ状態になります。いわゆる『秋バテ』です。自律神経が乱れ、血行不良になり肩こり、頭痛、めまい、微熱が続くなどの不定愁訴に悩まされます。実は夏の暑さよりこの不調の方が快復に時間がかかります。まだまだ、暑く冷やしたいでしょうが、体の冷えはたまっています。秋バテは温めてあげると楽になります。
ケアとしてはお灸がお勧めですが、どこにすえたらいいの?熱いのでは?と余計な心配が増えるのはマイナス効果なので、お灸ははりきゅう尚庵にお任せいただき、手っ取り早くお風呂がいいです。お湯に浸かって足首、手首をグルグル回し、両手で足首からふくらはぎを「ギュっとつかんで緩める」を繰り返しながらひざまでします。腕も同様に手首から反対の手でひじまでほぐします。ひじから先、ひざから下は全身を整えるツボがたくさんあります。そこの血行をよくすると冷えを取りながら全身を整えてくれます。正気もまた復活し抵抗力のある身体に戻ります。過ごしやすい季節を元気に過ごしたいですね。
※写真は仁淀川(高知県)です。仁淀ブルーと言われる神秘的なエメラルドグリーンの川は近くで見ると透明度の高い清流でした。Facebookでも仁淀川の支流の滝(にこ淵)の動画を公開しています。一度検索してみてください。(2019.8.18投稿)

