寒露のころになると秋は深まり、夜になるとめっきり肌寒くなります。収穫祭が各地で行われます。熱気とともに外へと向かっていた気は内へと向かい果実は実を結び、木々の葉っぱは色づき始めます。心を満たしてくれる季節だなと思います。
今年は例年と違い即位礼正殿の儀があります。令和に代わり5か月が過ぎ、平成が少し遠くなった感じがします。節目の年に立ち会えることは有難いことだと思います。時代の変化や環境の変化などを感じ取れることは生きているという証なのだと思います。
話は変わりますが、10月10日は目の愛護デーです。人の情報入力の8割が視覚と言われます。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感の中で最多の情報量となります。目の異常は生活に支障をきたします。レンズが白く濁る白内障、神経が痛んで視野がかけていく緑内障、涙の異常によるドライアイ、網膜(スクリーンのあたる)の中心が痛み視力低下をきたす加齢黄斑変性、網膜がはがれる網膜剥離、アレルギー性や感染症による結膜炎など様々な病気があります。痒みや痛み、ぼやけるなど異常を感じたら眼科で診てもらいましょう。最近は若い人でもスマートフォンによる老眼もあるそうです。目の周りの血行を良くし、首、肩の筋肉を伸ばし、長時間の使用は控えましょう。目は五臓の肝と関係します。肝は血を蓄えて筋や目を滋養します。目の酷使は肝血を消耗するので、目だけでなく全身の筋も滋養されず、コリをおこします。目のケアは大切です。
視覚情報は最多ですが、「見落とし」「見誤り」「見間違い」など視覚だけでは不十分です。他の感覚情報により正確に判断できるのです。五感で感じると第六感(空気感や雰囲気のような感覚)が働くように思います。その時、充実感や幸福感が生まれるのではないでしょうか。

