令和7年は乙巳(きのとみ)年です。きのとは木の弟(陰)で、植物が成長する過程であり、調和をもたらしながら進んでいく意味があります。巳は蛇です。蛇嫌いの人も多いと思いますが、蛇は金運や豊穣をつかさどる神様として、古くよりなじみのある生き物です。また、蛇は脱皮することから再生を意味します。そう考えると乙巳はより飛躍の年となりそうな予感がします。令和6年に頑張ったことが、より展開していくのではないでしょうか。新年も皆さまにたくさんの幸せが訪れますことをお祈り申し上げます。
世界では戦争が続いています。私たちの生活も物価があがり、何となく閉塞感が漂っています。自分が苦しいと誰かに優しくできなかったりします。この行為は人間らしいと言えるのかもしれません。苦しいときに何も考えず優しくできたら悟りの境地です。優しい人になりたいと思ったときは、まず、自分を労わる必要があります。我に返ると嫌な自分が存在していると思うことはありませんか?嫌な自分のままでいると、疲弊し、他人に攻撃的な態度になり、余計に自分が嫌いになります。そんな時は嫌な自分は一体何を求めているのだろうかと自分に問い合わせてみるといいです。
自分に問い合わせたときに、妬みや嫉みがあるのではないでしょうか?それは煩悩と言われるものです。煩悩があると苦しみが生まれます。欲望を叶えることができたとしても一時的には幸福感を得る事はできるでしょうが、自分を労われていないので、しばらくするとまた煩悩は生まれてしまいます。自分に優しくなることで、相手にも優しくなれるのです。このちょっとしたことが世界平和にもつながっていくのではないかと思います。妬みや嫉みを生まないためにも自分を大切にして欲しいです。そして、乙巳年に飛躍するためにも、自分に優しくしてくださいね。脱皮する蛇のように嫌な自分を脱ぎ捨てて、幸せな新年を迎えてください。

