関西万博

4月13日に開幕した関西万博に行ってきました。世界各国が独自の方法で自国をアピールしていました。さすがアメリカ館、東ゲートから入り、大リングをくぐってすぐのところにドーンと構えていました。お隣はフランス館こちらも大きなパビリオン。案の定、どちらも長蛇の列。入場はあきらめました。1時間以上待っている間に他にも行ける。並ばない万博と謳っていましたが、そうとも言えない状況でした。

 各国、力の入れ具合の違いがはっきりと分かるのも万博ならでは。今回の万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、いのちがテーマとなっています。日本のパビリオンの中には植物が朽ちて新しいいのちが生まれる循環を知るもの、プラスチックごみに海洋生物が危機に瀕していることを訴えるものもありました。未来の電力、万博の目玉でもある空飛ぶ車など、日本の力の入れようはすごいです。一方、海外のパビリオンの中には自国のイメージを展示しているものや難解なものもありました。コモンズABC..は一つの建物の中にたくさんの国が入り、そこに入ると世界一周ができます。太平洋の島国、ツバルは温暖化の影響で沈みゆく国です。そのことをここで訴えることは気づきになると思いました。他にもコーヒー豆の栽培が環境問題もありできなくなってきていることなども知るきっかけになりました。

 この万博で気になったのは、農業機械を含むAI技術の発展です。1台の農業機械で種まきから収穫までを行ってくれます。畑には一人も人がいません。すべて機械です。人はどう暮らしているのか?何もしなくてよくなるのだろうか?人との触れ合いや共同作業で得られる共感は不要になってしまうのか?そう考えると未来社会は希薄なものになるように感じてなりません。

未来も人を尊ぶ暖かい心だけは変わらず残って欲しいものです。