よりよくなるように

春の足音が聞こえてきました。今年は暖冬のようで、とても暖かいと感じる日があります。暖かいことは体にとってはありがたいですが、スキー場など寒い方がありがたい仕事もあります。また、地球温暖化の影響でこんなにも暖かいのであれば、大手を振ってよかったとは言えません。ある一面だけではなく、幅広い視野で考えなければならないです。他人への配慮は幅広い認識を持って行う必要があるのだと思うようになりました。みんながより、よくなるよう行動したいと思います。

 今、3月31日の稲美のミュージカル『龍をあむ』に向けて、猛練習をしています。私の頭の中の過半数をそのことに費やしているように思います。稽古を重ねて、たくさんの人に観ていただくに値するものを作り上げなければと思っています。この劇団は昨年9月3日に結団式を行い、スタートしました。初めて会う人たち30数名。どんなことが始まるのか気持ちが高まりました。水曜日の夜と土曜日の午後から夜9時まで、参加できる限り参加しています。素人にどこまでできるのかと不安ではありましたが、演出家の指導のおかげで、形づいてきました。本番までハラハラドキドキしながら、稽古を続けていきます。

 30名以上の個々に考え方が違う集団です。芸能人ではなく、一般人です。大切にするものが違うので、思いが交錯することもあります。芝居の稽古だけではなく、自分たちで作り上げているボランティア集団でもあるので、運営上の担当も得意とするものを中心に協力して進めています。例えば、衣装担当、チケット担当などです。私は手話通訳に関することを担当しています。

何かを進めようとするとき、一面だけで考えては一方的に押し付けることになりかねません。全体をうまく整えることを念頭に置きたいです。よりよくなるように。
そして、笑顔と感動をお届けできるよう取り組んでいきます!

※写真 神戸新聞 2月25日(朝刊)22面「東播」より