秋を楽しむ

記録的に暑い夏が終わり、秋がやってきました。好きな季節は?と質問すると秋と答える人が一番多いのではないでしょうか。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋など日本の秋は過ごしやすい季節なのだと分かります。しかし、日照時間が段々と短くなるので、何となく物寂しい気持ちにもなりやすいです。つかの間の快適な季節に自分に合ったことをして過ごすと心も体も気力が満ちてくると思います。まだまだ、コロナは収束していません。今からはインフルエンザも流行ってきます。心身の気を充実させておきましょう。

 秋が終われば冬が来ます。9月10日、気象庁はラニーニャ現象が発生したとみられると発表しました。今後も現象が続く確率が高いそうです。そうなると寒い冬になります。夏が暑くて、冬が寒い。極端な気候になるかもしれません。秋のうちに寒さに負けない準備が必要です。胃腸等の消化器の働きを良くしておきましょう。

東洋医学で消化器は脾(ひ)や胃(い)と関係があり、脾胃は五行で土(ど)と関係があります。脾胃は飲食物から人体の基礎となる気・血・水を作り出す仕事をしています。つまり、大地の恵みを体内に取り込み、身体のエネルギーや血液、体液に作り変えています。また、土とは土用の土です。季節の変わり目、立春・立夏・立秋・立冬の18日前の期間を表します。この時期に次の季節の準備をします。10月20日が秋土用入りです。冬にむけて、体を冷やさないようにしましょう。サンマやサバ、サツマイモ、サトイモなど秋が旬の食材を食べることも体づくりには大切です。旬のもの、地のものは身体を元気にしてくれます。快適な秋を存分に楽しんで過ごしたいですね。