今年もあと1か月となりました。平成31年は上皇の退位、新天皇の即位、新元号「令和」の発表、10月には即位礼正殿の儀、即位パレードと行事が連なり、まもなく令和元年の幕が閉じようとしています。今年も自然災害により被災各地で苦しい生活を余儀なくされています。自然には逆らえないことは分かっていますが、いざという時の備えは必要だと再度思う年でもありました。
今年は己亥(つちのとい)年でした。干支は十干十二支で表します。これは古代中国の思想、陰陽五行説に由来します。己(つちのと)は五行の木・火・土・金・水の土と兄(え・陽)、弟(と・陰)の弟です。調べてみると、茂った実が種となり大地で眠っている状態が己で種が生命の誕生を待っている状態が亥だそうです。今年は来年に向けての準備の年だったのかもしれません。
話は変わりますが、寒くなるとインフルエンザやノロウイルス、風邪などの感染症にかかるリスクが増えます。予防接種やうがい・手洗い、マスクなどで予防はされているとは思います。しかし、意外と忘れがちなのが水分補給です。夏場は熱中症予防のために口うるさく「水分補給を!」と言われますが、冬場も適度な水分補給は必要です。トイレが気になり嫌厭しがちですが、冬場は脳卒中や心筋梗塞の発症が高まります。水分摂取が少なくなると血液の濃度が高まり、血管が詰まりやすくなります。もちろん、感染症予防のためにも水分摂取は必要です。喉などについた菌やウイルスを水分で体内へ流し込むと胃酸が殺菌してくれます。冬場も「水分補給を!」心がけてくださいね。
来年は庚子(かのえね)年です。どんな年になるのか分からないですが、病気、災害、将来への不安など悩みは尽きませんが、予防・準備をしておくことが安心になるのではないかと思います。令和元年が無事に終えられますことをお祈り申し上げます。

