明けましておめでとうございます。
今年も皆さまの元気のお力になれるように東洋医学ミニ知識を書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2019年は平成から新元号へと引き継がれます。どのような元号になるのか楽しみです。ともあれ、人を思いやり、世界が平和である未来になって欲しいと願います。また、2019年は己亥(つちのとい)年です。己とは十干の一つで土の弟にあたります。五行の木・火・土・金・水の土、陰陽の兄が陽・弟が陰の意味です。古代中国の思想ですが、東洋医学にも起因し現在でも占いなどで使われています。
土とは大地の象徴であり、万物を育て、保護します。陽は運動・向外・上昇・無形・温煦(温めること)など、陰は静止・内守・下降・有形・滋潤(潤すこと)などの特性があります。2018年は戊戌(つちのえいぬ)でしたので、土の兄(陽)の年でした。2018年に育ててきたものを、しっかりと形づけ、確かなものにするといいでしょう。また、亥は十二支の最後で植物の成長に例えると種に生命力が宿り春を待っている状態です。2019年は何か心にあるものを実現するために栄養を与え、大きくし、来る時まで蓄える年なのかもしれません。
東洋医学では自分の持っている抵抗力や自然治癒力のことを正気といいます。病で苦しんでいる人は今まで通り、自分の正気信じて養生してください。焦らないことも施術のひとつだと思います。しっかり気を蓄えてください。
気を蓄えるためには、日ごろから人を思いやり、自己の利のために欲深くならず、感謝の気持ちをもって過ごすことかと思います。皆さまにとって、幸せな年になることをお祈りいたします。

