秋バテ予防

9月になると台風シーズンです。二百十日は立春から数えて210日目(209日後)で、この日は台風や風の強い日といわれています。また、二百二十日も同様です。必ずしも台風がくるわけではありませんが、農家の人は注意をしていたそうです。気象庁の統計でも、9月は平均4.8個の台風が発生し、2.9個が日本に接近しています。台風が近づいたときは不要不急の外出はさけ、海や川、水路には近づかないようにしましょう。

そして、台風のシーズンは身体にも注意が必要です。台風により気圧の変化が現れます。気圧の変化は身体にも影響を及ぼすと分かっています。頭痛やめまい、喘息発作、関節痛、神経痛、古傷の痛みなどの症状に加え、不安やうつ、起立性低血圧など他人には理解されにくい病も発症してしまいます。季節の変わり目は気圧もしかり、気温、湿度も変化します。これらの外的要因は自律神経を乱します。自律神経の乱れが様々な症状を引き起こしているのです。

季節の変わり目といえば、春もそうですね。しかし、秋へと向かうこのシーズンは暑さによる疲れがベースにあるために多くの人が様々な異変を感じます。気象病とも言われる気圧の変化による病は『秋バテ』とも言えます。

冬から春に向かう変わり目の気の流れは下から上です。上へ上へと向かうために芽吹きの季節は肩こり、鼻炎、めまいなど上半身に異変が起こります。夏から秋は果実が実を結ぶように、内へ内へと流れます。夏、外へ発散していたものが内へ入るのですから、全身に症状が及んでもおかしくはありません。『夏バテ』=暑邪>湿邪、『秋バテ』=暑邪<湿邪+寒邪という感じでしょうか。重く痛みを伴う湿邪+寒邪を撃退するには温めることです。1日の疲れをとるためにも入浴して、湯冷めしないようにして90分後には就寝しましょう。冬に向けて、元気に過ごしましょう!!