アレルギーと自律神経

入梅とは梅雨の季節に入る目安の日です。梅雨(つゆ)は日本の北海道以外、中国、韓国などでみられる雨季のことで、もともと中国から『ばいう』と伝わりましたが、江戸時代から『つゆ』と言われるようになりました。『ばいう』は黴(カビ)の多い季節の雨で『黴雨』と書いていたそうですが、あまりいい感じがしないので、梅の時期の雨で『梅雨』になったという説があります。

 

  日本で『つゆ』と呼ばれるようになった由来は梅が熟して潰れる時期なので、『潰ゆ』と関連づける節もあるそうです。

 この時季は雨が多く湿気も増します。カビが繁殖しやすいですね。カビによってアレルギーや喘息発作が起こりやすい季節でもあります。同じ環境でもカビがアレルゲンになる人と、ならない人何が違うのでしょう?そこには自律神経が関係しているのです。アレルギーは自律神経の副交感神経が亢進している状態です。副交感神経???聞いたことありますよね。副交感神経は安静と消化に関係する神経です。鼻水、涙、たんなどを出す働きもします。少しの刺激でも、副交感神経が亢進していると過剰反応するのです。何だかいつも眠くてパワーが出ない人は副交感神経優位なのかもしれません。解決策は①朝日を浴びる。②深呼吸をする。③ストレッチをする。です。すぐに変化はないかもしれませんが、続けることが大切ですよ。

 鍼灸には自律神経を調整する効果があります。東洋医学では湿気が多い時は湿邪という邪気に侵されます。湿邪の性質は体や頭が重だるく、倦怠感があり、足のむくみを起こさせます。何だか水の流れが悪い状態をイメージしてもらえばいいです。湿邪は熱に弱いのでお灸が効果的です。鍼で自律神経を整えて、お灸で湿邪をやっつける。雨でうっとうしい季節も元気に過ごしましょう。

☆交感神経を高める方法

・42℃以上のお風呂を短めに

・薬指の爪の横をモミモミ

・朝冷たいお水をコップ1杯飲む

・夜遅くまでパソコンやスマホをしない

※交感神経は午前中に高い状態にしましょう。午後からは徐々に副交感神経が上がり、夜には副交感神経神経が優位になるのが理想です。