立夏は夏が始まる頃です。この頃は天候も安定しているので、夏の準備をするのに最適です。梅雨前に片づけをすることでカビ予防もできます。しかし、紫外線が気になりますね。紫外線量もピークに達します。紫外線はシミ・ソバカスなど美容面だけでなく、皮膚がんの危険性もあります。紫外線により皮膚細胞の遺伝子が傷つき、正常に修復されなくなることでガン化します。外出する時は紫外線対策をしましょう。
紫外線による怖さもありますが、日光は私たちの元気に深く影響を及ぼします。日光を浴びることでビタミンDを作ってくれます。ビタミンDは血中のカルシウム濃度を高め、骨を強くします。また、朝日は自律神経の交感神経に働きかけ、やる気を起こしてくれます。朝、交感神経が高まることで、夜には副交感神経が働いてくれるので、眠りにつくことができます。不眠で悩む人は午前中に活動するとよいリズムができます。他にも日光を浴びるとホルモン系の調整、体温や呼吸など生きていくために必要な働きを整えてくれます。今から約46億年も前から太陽と地球は関係しあって存在しています。人も自然の一部であることが分かりますね。
五月病は気の病です。気は人の心身のエネルギーとなるものです。太陽の恵みを浴びて、気を養い、全身にエネルギーが行き渡るようにすることで夏に向けての心身の準備にもなるので、日光を恐れず共生して欲しいです。
5月の食材 ~三度豆~
関西では三度豆、関東ではインゲンと呼ばれることが多いそうです。収穫までが早く、1年で3度収穫できるので三度豆と言われています。
南米が原産で江戸時代に中国から日本に隠元僧侶によって持ち込まれた説があります。
カロテン(ビタミンA)、カルシウム、ビタミンCが豊富に含まれ、疲労回復、便秘予防、ガン予防、美容効果が高いです。
やや体を温める(微温)性質で脾・胃に入り、消化器系の働きを活発にし、水分代謝を良くします。

