養生灸

秋も深まり、冬支度が始まります。ストーブやこたつで暖を取りながら、みかんをいただく。冬の風物詩ですね。今年は新しくお灸習慣も加えてみてはいかがでしょう。

朝目覚めるとからだを丸めて布団からはなかなか出られません。そんな時は丸まらずに、布団の中で伸びをします。息を吐きながら3~4回ゆっくりと伸ばすと、血流が良くなるので、少し暖かくなります。布団から出て、暖房入れて、お白湯を飲んで、温筒灸(※『せんねん灸』や『長生灸』など)。手足の冷えているところにすえてください。左右に1~2か所でいいです。注意としては火を使いますので、こたつの中ではやらないで下さいね。朝の灸は一例です。お灸はお風呂の前後30分以外ならいつでもできます。自分にあった時間に週に2~3回が良いかと思います。

お灸には免疫力を高める効果があります。熱刺激によって、ヒートショックプロテイン(痛んだ細胞を修復する働きをするタンパク質)が作られ、細胞を活性化させるからです。お風呂も同じ効果があるそうですよ。また、お灸には香りによるリラックス効果もあるので、ストレス解消にもなります。今は艾の香りだけではなくピーチやりんごなど香りにこだわった商品もあります。これからの季節は感染症が流行します。免疫力を高めていると重症化せずにすみます。せわしない年末に向けて、養生灸で心も体も癒してくださいね。

11月食材☆里芋☆

  老化防止、糖尿病予防、腎臓病予防、がん予防、下痢、便秘

独特のぬめりはガラクタンやムチンという物質によります。ガラクタンは免疫力向上、 ガン細胞抑制、脳を活性化します。ムチンは消化を助け、胃腸の潰瘍予防に効果があ ります。また、漢方では肝腎を補益すると言われます。肝腎の気が充実することで、 老化予防します。他の芋よりカロリーも控えめです。