新しい年になり、節分を迎えると春になり、新しい季節が始まります。また一つ年を重なることになりますね。老いたくはないと思うのが本心ですが、老いを受け入れ、養生することが、老いを遅らす秘訣ではないでしょうか。今から2000年も前の中国の書物、『黄帝内経(こうていだいけい)』に女は7の倍数、男は8の倍数の年齢で節目があり、体に変化が訪れると書かれています。節目の時には何らかの身体の変化があると確認して、変化を感じたら、もう少し養生したり、体を動かしたり、健康を意識するといいでしょう。人と比べるのではなく、自分自身の身体と向きあう節目としてください。
高齢になり、体力が衰えると気力も衰えがちです。体力の衰えは自然の流れで逆らうことはできませんが、気力は年齢にあまり関係なく保てます。『気』が衰えると病気になります。病気の時、食べると治ると言われます。それは人の基本物質である『気・血・津液』は食べ物からつくられるからです。高齢になり、身体に変化を感じたら、気力を保つためにも、バランスの取れた食事を心がけましょう。食養生ですね。自然の老いで気力を衰えさせて、病気になってしまったのでは、もったいないです。
『気・血・津液』が充実すると、やる気がおこり、やりたいことが生まれます。自然と体を動かすことができます。体を動かすと老いはゆっくり進みます。スローエイジングで健康に過ごすことが、自分だけでなく、家族や周りの人々の幸せにもつながるのではないでしょうか。
女=7の倍数
7歳 歯が生え変わる
14歳 月経が始まる
21歳 女性の体ができあがる
28歳 女性として充実する
35歳 容姿に衰えが見え始める
42歳 顔がやつれ、白髪はえる
49歳 閉経をむかえる
56歳 体力低下がおこりやすくなる
63歳 動悸、息切れ、慢性疲労、不眠などがおこりやすくなる
男=8の倍数 (省略)

