「病は気から」。病は気持ちの持ちようで、良くも悪くもなるということわざです。この時の気とは何でしょう?元気、勇気、やる気、陰気など気のつく言葉は人と関係がありますね。気は私たちの身体を構成しているものと考えるのがいいでしょう。気は私たちの活動力となる物質、私たちのエネルギーです。「病は気から」とは「病に打ち勝つには身体に必要なエネルギーを充填し、きちんと行き渡らせると良いですよ」と言っているのです。
気の源は3つあります。1つ目は先天の精気です。元気とも言います。これは父母からいただいた生きる気です。腎に蓄えられています。2つ目は清気で、自然界からもらいます。生まれたばかりの赤ん坊は空気を吸うことで呼吸を始めます。呼吸によって新しい気を取り入れ、肺で気の量を調整します。3つ目は穀気です。食べ物を消化吸収して栄養や活力をつくる元を作ります。脾胃で作ります。これら3つがうまく働き合うことで健康が保たれます。
病気の時の気はどうなっているのでしょう。まずは気の量が減ってしまう気虚。これは疲れ易い、しんどい状態になります。ストレスがたまると気滞となり、全身に気が廻っていません。イライラしたり、胸が詰まったり、おならもたまります。気が逆流するとしゃっくりやおう吐、喘息などになり、気が下に落ちてしまうとめまいや耳鳴りを引き起こします。これらは一例ですが、気を健やかに保つことが病に勝つ方法だと思いませんか。
私たちの身体を構成している気は見えないものですが、大切なものです。自分の気、相手の気、自然の気、食べ物の気を感じながら今年も健やかにお過ごしください。感謝の心が健康の秘訣です。
あなたに合った優しい施術 癒しの空間
はりきゅう尚庵では、腰痛、肩こり等日々の辛さの緩和、美容面でのアプローチ、心のケアに努めます。
今年もよろしくお願いします。

