3月3日はひな祭り。女の子の健やかな成長を祝います。桃の花が咲くころなので『桃の節句』、ひな祭りの由来である『上巳〈ジョウシ・ジョウミ〉の節句』とも言われます。節句とは季節の変わり目に無病息災や豊作、子孫繁栄を願って、お供え物をし、邪気を払う行事のことです。
季節の変わり目は体調を崩しやすいです。昔は今のように医療が発達していなかったので、節句をとても大切にしていたのでしょうね。
今年の冬の寒さはマシだったように思いますが、寒暖差は身体には応えましたね。気温差が激しいと自律神経の働きを乱します。自律神経は意志とは無関係に呼吸器や循環器、消化器の働きを調節しています。その働きが乱れてしまうと全身に症状がでます。例えば喉の違和感、血圧、頭痛、肩こり、耳鳴り、胃の不調、動悸、不眠、倦怠感、下痢、便秘などです。症状一つだけではなく重複して現れるので、いったいどこが悪いのだろうと不安にもなります。不定愁訴と言われるものは自律神経の影響もあると思います。意志とは無関係に反応してしまう自律神経。どのように整えたらいいのでしょうか。
そこで東洋医学の登場です。東洋医学では身体全体を一つの有機体と考えて病気を診ていきます。状態から邪気が勝っているのか、正気が弱っているのか、熱が多いのか、少ないのかなど全身の変化を見て、声や息遣いなどを聞いて、辛いところを問うて、実際に触れて施術方針を決めます。鍼灸ならばどのツボを使うか、漢方ならばどの薬を調合するかを決めるのです。だから、病気になる前の未病の時から施術ができるのです。自律神経の乱れと言われても……と不安がらずに東洋医学を試してみてください。東洋医学の節句は何だが不調って時、いつでも節句です。
春の足音が聞こえています。心もぽかぽか、心地よく過ごしたいですね。
桃には女性に嬉しい 効果がたくさん!
桃の葉:あせもや湿疹に。桃の葉エキスのクリームなど。
桃の種:種の中の数個の種(桃仁)は血流を良くします。更年期障害など。
桃の花:白桃花は利尿効果があり、むくみ解消。
桃の実:ビタミンCで美肌効果。

