寒さ厳しい冬が過ぎ、寒さの中にも梅の花が咲き、春の気配がちらほらと感じられます。もう年度末、1年の早さにはっとさせられます。時は戻すことができません。面白そうと買ったあの本、読み残している・・片付けしようと思っていたのに手付かずだ・・などやらねばと意気込んではみたものの、気づけば年度末。我ながら、反省する季節でもあります。今度こそ暖かくなったら始めよう。
さて、ここ数年コロナ関連のニュースが続いています。人の命がかかっていると様々な情報があふれています。なにを信じたらいいのか分らないまま、コロナと対峙しています。その闘いも少しずつ春のきざしが感じられてきたように思います。ワクチン接種や施術薬という救世主のおかげだと思います。携わっておられる方のおかげです。
こんなにも命を守るためのニュースの隣で、幼い命が奪われるニュースも並列されています。病気で亡くなる命、他殺、自殺によって亡くなる命どれも尊いもので、この世に生を受けたその瞬間から守らなければならないものです。人は生まれた時から4つの苦しみを背負います。生まれた苦しみ、老いる苦しみ、病になる苦しみ、死んでいく苦しみです。すべての人が共有する苦しみの中で、生まれた新しい命はともに幸せになるために大切にしなければなりません。
誰もが「命を大切に」ということは知っているはずなのに、「しつけ」という大義名分のもと、懲らしめようをします。立場が上の者が下の者よりも優位であると勘違いします。その人が置かれている地位や境遇が違うだけで、人としての価値は同じです。人がより良く生き進んでいくために教育は必要です。「しつけ」は身+美=躾と書き、礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと(デジタル大辞泉より)と書いてあります。決して懲らしめるものではないです。悲しいニュースが後を絶たないことに心が締め付けられます。今まさに辛い思いをしている人に早く救世主が現れて欲しいと願います。
春がそこまできています。芽吹きの季節は自然の生命力を感じます。少々やり残したことがあったっていいのです。春の暖かさ、人の温かさを感じて優しい心で過ごして欲しいです。
★神戸市立博物館 『大英博物館 ミイラ展』を見てきました。写真のツタンカーメン王の黄金のマスク(レプリカ)は展示してあったけど、内容とは関係なし。5月8日まで開催されています。悠久のロマンあふれる展示物がずらり!
祈 世界平和
妙尚 拝

