今年の夏は雨が多かったです。今年の8月11日から21日までの雨量は平成30年7月豪雨に匹敵する量だったそうです。私自身も夏の日差しが恋しくなりました。通常ならば避けたいものなのに、ないと恋しくなり、また日差しが戻ってくると暑い暑いと連呼したのも事実です。そんな夏も過ぎ、空が高い秋日和は何をするにも心地よいです。いい日も悪い日も着実に進んでいきます。悪い日も少しでもいい日に近づけるように過ごしたいものです。
以前、友だちとランチに行った時、たまたま、となりの席の会話が耳に入りました。どうやら職場の同僚のことを話しているようでした。気に食わないことでもあったのだろうと気にも留めず、私は友との食事を楽しみました。何げない会話でしたが、いい時間を過ごしていました。会話が止まり、再びとなりの声が入ってきました。まだ同僚の話のようです。どう聞いても悪口でした。え、この人たち、ずっと悪口言っているの?私たちが席に着く前から来られていて、今の今まで悪口を言っているの?私の右側に座っていましたが、右側だけ空気がどんよりしているように感じました。
言葉には責任が生じます。体から飛び出した言葉は元に戻すことができません。そして、悪い言葉はマイナスのオーラをもってしまうように感じます。その中にいると悪口が悪口とならずに成立してしまうようです。日常の中で、知らぬ間に悪い言葉を発してしまうことはあります。しかし、そのことに気づくことが大切です。
お経を唱える時、先ず懺悔から始まります。『我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋痴 従身語意之所生 一切我今皆懺悔』 感情に任せて行ったことに対して謝り、新たに良い行いを目指します。今日は悪いことしたなと思った時から、いい日が始まります。マイナスオーラは自分の気づきからプラスオーラに変えられますよ。

