身口意を揃えて まんまるな生活を!

  新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、緊急事態宣言が発出され、生活が一変しました。

奇しくも感染され闘病生活を過ごされておられる方には1日も早い回復を願います。また、亡くなられた方にご冥福をお祈りいたしますとともに、ご家族様の心が1日でも早く落ち着かれますことを願います。

 ここまで長引くとは思いもしなかった事態に人々の心もついて行けず、置き去りになっているように思います。優しい気持ちで生活していた人が突然攻撃的になったり、人のためにと生活されていた方が自分よがりになったりと、それが本性なのかは分かりませんが、悲しくなる話を聞く機会が増えたことにこの感染症の恐ろしさを感じます。

 身口意(しんくい)という仏語があります。身とは行動、口とは言葉、意とは心です。この三つが揃っていることが理想です。行動を変えれば、発する言葉が変わります。言葉が変わると心、精神が整います。心が整うと行動も優しくなります。簡単なようでとても難しいです。人は不安や恐れ、変化の多い世の中ではマジョリティ(多数派)に右へならえとなりやすいです。マイノリティ(少数派)になることが怖いからです。そうなってしまう人を幻滅するつもりはありません。その人も分からず行っている行動だから。そこで提言、中庸でいいのでは。真ん中です。誰かを否定せず、自分の正義を押し付けず、自分ならどうしていただろう、どんな言葉が嬉しいだろうと一度自分に戻れば真ん中に戻れるのではないかと思います。

 今こそ、今こそ、今こそ。まんまるの心を目指しましょう!