2014年も皆様のお力になれる情報をお届けしてまいりますので、はりきゅう尚庵をよろしくお願い致します。
1月の別名は睦月です。「むつき」は「むつびづき」「むつましづき」とも言うそうです。新年を向かえ親戚知人が仲むつまじく行き来するところが語源のようです。その他には稲の実を初めて水に浸す月で「実月(むつき)」が転じたとする説などいくつかあります。今も昔も皆が元気で新年をお祝いできることは有り難いことですね。 しかし、1月は寒さが一段と厳しさを増す時季でもあります。寒邪が体に入りやすくなります。寒邪などの邪気が入ると生命活動のエネルギー源でもある気の働きが低下してしまいます。気の働きの一つに防衛作用があります。体の表面をおおって、邪気の侵入を防ぎ、邪気が侵入すると追い出してくれる働きをしますが、寒さの厳しい時は寒邪の勢いが強いので体に入りやすいです。そのため風邪、インフルエンザ、ウイルス性胃腸炎、心筋梗塞、脳卒中などにも罹りやすいです。
空気も乾燥し、鼻やのどの粘膜機能が低下し、細菌やウイルスが入りやすくなり、免疫力も低下しているので風邪やインフルエンザ、ウイルス性の感染症に罹ってしまいます。寒いと交感神経は緊張します。交感神経が働く時は大部分の血管は収縮するので、血圧は上がります。血圧が高い時は心臓への負担も大きいのですが、酸素はたくさん必要になるために心臓は頑張ります。心拍数は上がっています。この時、血管に弾力性がなかったり、血液に糖や脂肪など流れを阻害するものがたくさんあると、血管がつまったり、破れたりします。それが脳や心臓で起これば、脳卒中や心筋梗塞になります。
寒邪が体に入らないようにすることが大切です。予防が必要ですね。首や肩甲骨、手首、足首のストレッチをして、体が縮こまらないようにしてください。新年の始まりに美味しいものを食べて、仲むつまじく過ごすことも元気の源になりますね。

