夏は食中毒に注意しましょう

夏になると食中毒が増えます。湿度と気温の上昇によって、細菌が増殖し、細菌や細菌による毒素が原因で食中毒になります。細菌型は鶏卵や肉に多い『サルモネラ』や『カンピロバクター』、生の魚介類に多い『腸炎ビブリオ』などで、毒素型は肉・魚・野菜などの発酵食品、缶詰、レトルト食品などに多い『ボツリヌス』などが知られています。ウイルス型のノロウイルスなどは冬に発生します。腹痛、下痢、嘔吐、発熱がある場合は夏風邪かなと油断せず早めに医療機関へ受診してください。風邪の症状は上気道に現れるので、のどの痛みや咳があります。夏風邪も免疫力が下がっているときなので、油断は禁物ですよ。  食中毒はどのように予防すればいいでしょう。国立医薬品食品衛生研究所が発表している食品をより安全にする5つの鍵というものがあります。

第1の鍵:清潔に保つ

第2の鍵:生の食品と加熱済みの食品とを分ける

第3の鍵:よく加熱する

第4の鍵:安全な温度に保つ

第5の鍵:安全な水と原材料を使う

これらのことを意識しながら調理してください。しかし、調理面だけでは予防できません。食する人が健康であることも必要です。体内には殺菌してくれる酵素がたくさん存在しています。唾液や胃液もそれです。しっかり働いてくれるためにも元気であることが大切ですね。食物を体内に入れることで気を取り入れます。この気は後天の気です。先天の気は生まれながらに持っている気のことです。先天の気は年とともに減っていくものです。しっかりと外から気を取り入れて、元気を保ってください。夏こそ食中毒に注意してしっかり食べましょう。

7月の食材 ~トマト~

トマトの赤はリコピンの色です。リコピンは生活習慣病の予防に効果があります。

老化防止、美容に効果の高いビタミン類が豊富です。

食物繊維やカリウムも豊富。