昨年末、中国武漢で発見された新型コロナウイルスによる感染が現在日本でも広がりを見せています。世界保健機関(WHO)がCOVID-19と命名し、中国をはじめ全世界で対応を模索している状況です。新型であるために、感染者の病状などから手探りで対応策を講じるほかありません。感染症はいつ、だれがうつるか分からないため、余計に不安が広がります。
1918(大正7)年のスペイン風邪(インフルエンザ)は未曾有のパンデミック(世界的・爆発的大流行)を引き起こしました。当時は第一次世界大戦中で、このパンデミックが戦争を終結させたとも言われています。医療や生活環境、栄養状態も悪かった時代、感染症は不治の病だったと思います。今でもインフルエンザによる死者は絶えませんが、このことがインフルエンザ研究を進展させたと言えます。今回の新型コロナウイルスについても各専門家が必至になって対応されているはずです。過剰に怖がらず、日ごろの感染症予防「手洗い、うがい」をより一層心がけましょう。
古代中国で書かれた伝染病施術の書物があります。後漢の医、張仲景が書いた「傷寒雑病論」です。消失、再編されて現在に至るそうですが、今でも研究され、漢方薬のバイブル的存在の書物です。傷寒とは腸チフスやコレラのような伝染病のことで、雑病は慢性疾患のことを言います。漢方薬と言えば慢性疾患というイメージがありますが、特効薬として昔から使われています。時代劇を見ても、急病人に医者が薬草を調合して飲ませていますね。
長い歴史の中で人とウイルスの戦いは続いています。今回の新型コロナウイルスも終息するはずです。自分自身の免疫力を高めて、元気に過ごしていれば、ウイルスも近寄ってこないはずです。困った顔より笑顔が自分を守ってくれますよ。
足三里というツボがあります。写真を参考にひざ下指4本のところにあります。万能のツボ、長生きのツボです。ここにお灸をすえてみるのも感染症予防につながります。
分からない時ははりきゅう尚庵までお問い合わせくださいね。

