風鈴

今年の夏も猛暑でした。毎日のように熱中症警戒アラートが発表されました。それは観光省と気象庁が気温や湿度、地面や建物からの輻射熱などを予測して、熱中症を引き起こす危険な暑さの日の前日や朝に発表されるものです。これが出るとエアコンを適切に使用し、外出を控え、屋外での運動は避け熱中症の予防を心がける必要があります。また、1時間にコップ1杯くらいの水分を摂ることも必要です。夏の気温が上昇しているため、毎年、熱中症に注意しなければならなくなってしまいました。

 私は今年風鈴をつるしてみました。風鈴によって気温が下がるわけではありませんが、チリンチリンと聞こえてくると何となく涼しさを感じます。『暑いな~』と言うと、風が吹いて風鈴が揺れる。音色が聞こえる。『心地いいな~』と言ってしまう。暑さで気が消耗されているとやる気がでない。自分にとって心地いい感覚は暑い中でも身体を整えてくれるように思います。

五感への働きかけは人それぞれ。風鈴のように聴覚に働きかけるもので心地いいと感じる人もいれば、青い色のものや、水の流れる映像など視覚的に心地よさを感じる人もいるでしょう。他に触覚はひんやり触感のものなど。ミントの香りで嗅覚に、スカイを食べて味覚に。各々の方法で心地よくなる方法を試して欲しいと思います。

心地よさは自律神経を整えてくれます。そして、消耗された気も補ってくれます。夏バテしたなと思った時は冷たいもので体を冷やすより、お腹に優しい少し温かいものを摂って、自分が心地いいと思う環境の中でボ~っとしてみるといいです。立秋が過ぎ、風は少し秋を感じます。夏の疲れを秋に持ち越さないために心身のリラックスが大事です。毎年訪れる酷暑に負けないように、今年の残暑は自分に合った夏の乗り越え方を探してみるのもいいのではないでしょうか。