謹賀新年。今年もどうぞ、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
1月は1年のうちでも最も寒い季節ですが、春の気配は隠れています。
例えば、日の入り時間。夜が早く来ると慌ただしく思っていたものが、心持ち長く感じられます。朝日はまだまだ、遅いですが、夕方が長くなるだけでも、春に近づいていると思われます。また、梅や桜など、春になると花を咲かせる木々は小さなつぼみを着けます。一番寒い季節に春の気配は隠れていますね。このつぼみに手をかざしてください。木から出てくるパワーを感じるとことができます。これが『気』です。気は目には見えないものですが、生命活動を維持するための元となるものです。木々のつぼみは春になるまで、寒さに耐えます。春の気の向きは外側です。つぼみに蓄えられた気が春になり外に向くと花を咲かせます。秋に気が内へ向かい実を結び、冬には下へ向かい葉が落ちます。そして、大地からの気を取り込んでつぼみに蓄えているのです。この寒い季節のつぼみは強い力を持っています。雪に埋もれてもしっかり春に花を咲かせるための気をもっているのです。異常気象と言われていますが、自然界はそれにも負けない力を備えているのだと思います。
病気に見舞われて辛い思いをされている方もたくさんいらっしゃると思います。気が病んでいると書いて病気です。気を充実させ、巡りをよくすることで、快方へと向かって欲しいと日ごろから思っています。まだまだ寒い日が続きますが、寒さの中に隠れている春を探して欲しいと思います。自然のパワーは人も自然の一部なのだと、教えてくれます。病に苦しんでいる方も、未病の方も、是非とも自然界の気を感じ取ってください。
平成30年は戊戌(つちのえいぬ)年です。戊は土の兄です。また、調べてみると戌も五行の土に属するそうです。土は大地です。すべての生命の根源です。皆様に素晴らしい気が流れる年でありますことを心よりお祈り申し上げます。

