鼻の病気

8月7日は立秋です。暑さの厳しさは頂点に達します。今年の夏は本当に暑いです。残暑も思いやられますね。熱中症対策はできていますか?暑さに負けず、過ごしましょう。

また、8月7日は鼻の日でもあります。語呂合わせですね。季節関係なく鼻や耳、喉など耳鼻咽喉科系の病は、不快です。鼻は外気と接しているため細菌の影響を直接受けます。鼻から入った空気は加湿、加温、細菌などの微生物を除いて肺に送られます。鼻のおかげで、肺が守られているのです。また、鼻の機能はにおいを嗅ぐ、発声の時に音を響かせる働きもあります。
 鼻の病気には、副鼻腔炎(ちくのう症)、アレルギー性鼻炎、鼻茸などあります。自覚的には鼻水、鼻づまり、鼻血、においが分からないなどです。微生物との闘いで鼻粘膜に炎症が生じることで様々な症状が出てきます。鼻以外にも頭痛やのどの症状、耳のつまりなども出ます。何故肩がこんなに凝るのだろうと思った時は鼻の炎症を疑ってみてもいいと思います。
鼻は経絡では督脈(とくみゃく)、陽明経(ようめいけい)とのかかわりが深いです。督脈は尾骨(お尻)から鼻の下に向かって背骨を通って流れます。陽明経は手足の先から、顔に向かって流れます。足はつま先からお腹、胸、目の下に、手は人差し指からひじ、肩、鼻の横に流れています。全身を流れる経絡で考えると、鼻粘膜の炎症により、肩こりや頭痛がするのも納得がいきます。また逆に、胃腸の調子が悪かったり、呼吸器の疾患でも、鼻に症状が現れます。たかが鼻づまりと思っていても、何か病気が隠れていることがあります。長引くときは耳鼻咽喉科で相談してみましょう。
夏は体力が落ち、夏風邪も引きやすいです。鼻粘膜の炎症が長引き、すっきりしないことも。暑くてシャワーだけですませず、お風呂につかって体を温め、血行を促進させ、ゆっくり休むことで、夏の不快症状から解放されます。元気に夏をのりきりましょう。

鼻の症状から見る病気の一例  鼻水・・・ 鼻炎、副鼻腔炎、鼻茸
鼻づまり・・睡眠時無呼吸症候群、鼻中隔湾曲症
鼻血・・・ 高血圧、上顎洞がん、白血病